産科

当院では、近隣の分娩施設と協力して妊娠34週までの妊婦健診を行っております（分娩は取り扱っておりません）。
里帰り分娩までの健診、分娩施設の健診時間の都合が合わない方の妊婦健診、あるいは分娩施設が決まるまでの間の妊婦健診に責任を持って対応いたします。

妊娠中は胎児と母体を守り、妊娠経過が順調であるかどうか確認するために様々な検査をいたします。これらの結果は、分娩施設宛の紹介状とともに随時お渡ししております。

当院では日本赤十字社医療センターのセミオープンシステムを利用することもできます。
分娩までの妊婦健診は当院で行い、分娩は日本赤十字社医療センターで行うというシステムです。
共通診療ノートに健診ごとの検査データを記載していくので、日赤での診療の際に情報共有ができていてとても安心です。

同様のセミオープンシステムは他の病院でも対応可能です。

その他、近隣の病院（東京医療センター、玉川病院、成城木下病院など）や、ご希望のどちらの病院とも密に連携をいたします。

妊婦健診の際に使用する公費補助券は、東京都以外のものも、川崎市、横浜市、埼玉県のものはそのまま当院で使用できます。
その他の地域の補助券に関しては受付に問い合わせください。

当院は、4D超音波診断装置を導入しております。これにより、お腹にいる赤ちゃんの動いている様子が立体的に観察できます。妊娠12週から観察可能で、超音波検査の映像は、DVD（当院に用意してあります）に録画しています。
4D超音波検査は、当院で妊婦健診中の方は、健診の際に随時行っております（特別な追加料金は必要ありません）。

産後1ヶ月健診と、乳腺炎などの産褥期の異常に対応いたします。

当院は母体保護法指定施設です。